後悔日誌

今日の日記は明日書くかもしれません。(それは既に日記ではない)

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ハプニング

今日は 『ハプニング』 を鑑賞。

公式サイト


うーむ……
大風呂敷を広げた割には上手く畳めていないと言いますか。
むしろ 畳む気ゼロ と言いますか。


そんなわけで、いつもの一言感想 ↓


散らかしたモンはちゃんと

片付けなさいってお母さん

いつも言うてるやろ!!



そんなお小言をシャマラン監督に言いたい今日この頃。


いや、だからと言って、腹が立つ!とか金返せ!とか、そういう事では
ないですよ。

そもそも 期待していたわけではない ので。

シャマラン作品は、 『シックス・センス』 のあの衝撃を再び!と勇んで
観に行った次作 『アンブレイカブル』 のあまりのヒドさに、違う意味で
衝撃を受けて以来、期待するのはやめました

じゃあ、何で物好きにもわざわざ映画館に足を運んでまで観るのかと
言うと、監督が奇をてらったあまり、どれだけ 「やっちゃってる」 のかを
ウォッチングするためです。
うん、そう言う意味では期待どおり、観る価値のある映画でしたね。
私同様 シャマラン・ウォッチャー を自負している友人と、鑑賞後、
作品自体ではなく 「やっちゃった」 っぷりを熱く語り合えましたから(笑)。

(以下、ネタバレあり)






大体ですね、人を次々殺しておいて、その種明かしは 一切放棄 って
どういう事ですか監督!

そりゃ、ヒッチコックの 『鳥』 然り、ロメロのゾンビ物然り、 “彼ら” が
何故人間を襲うのか、その理由は明らかにはされていません。

でも、今作品は何故かこれらと同列にしたくない気がするんですよ。

だって、 「植物には害虫などを退けるための防御反応として、それらに
対して有害な物質を放出する」 、そして 「人類を “地球に徒なす者” と
みなした植物達が、人間に対してのみ有害な物質を一斉に放った」 って
発想は素晴らしいと思うんです。

それを、 「かもしれない」 で終わらせる作り方が気に入らない。

物言えぬ植物達が、傲慢な人間どもに警告を発したんだ、人間が己の
行動を悔い改めない限りは、同様の “ハプニング” が世界各地で頻発
するかもしれないんだよって結論でいいじゃないですか。

「原因」 をチラチラ呈示しておきながら、最終的に 「そうかもしれないし、
違うかもしれない」 って、何じゃそりゃー!!

作中何度か 「自然界には科学で解明できないことがある」 という文言が
登場します。確かにそのとおりです。
でも、解明しようよ! フィクションなんだから!!
植物が本当に 「人間限定毒ガス」 を作れるかどうかなんて解明しなくても
いいけど、今作の犯人は植物だって明言しようよ!

なーんかモヤモヤするわー……

あと、もひとつ納得いかないのが、人が次々自殺する事。
作中のTV番組で、人間や動物には 「危機を回避しようとする能力がある」
とか何とか言っていました。
そして、今回の “毒ガス” にはその能力を喪失させる力がある、と。
だから、死に直面しても、その状況から逃れようとはしなくなる、と。

確かに、
ビルの上から落ちたら危ない → 全身砕けて死ぬから
ライオンの群れに身を投じたら危ない → 食われて死ぬから
そういう 「危なさ」 を察知出来なくなって死んじゃうのは分かります。
例えば、道路の真ん中で立っていたら車にはねられるかもしれないのに、
それが危険だと分からないから、いつまでもぼーっと突っ立っていてしまう、
そういう状態ですよね。

けれど、
警官がわざわざホルダーから拳銃を取り出し、それを自分の眉間に当て、
引き金を引いて死ぬ。
その場に居た男が、わざわざ車から出て来て、路上に落ちた拳銃を拾い、
やはりそれを自分の眉間に当て、引き金を引いて死ぬ。
たまたまその側に居合わせた女が、わざわざ歩道から車道に降りてきて、
路上に落ちた拳銃を以下略。
この事象を、 「危機回避能力を失った」 で済ませられるの?
明らかに好んで危険に向かっていってるじゃないですか。
大体、 「第二の兆候 = 方向感覚の喪失」 じゃなかったんですか。
この人達、驚くほど真っ直ぐしっかりした足取りで拳銃に向かっていったよ?

停止している芝刈り機のスイッチをわざわざ入れて、わざわざ寝っ転がって
巻き込まれにいった人も居たし、主人公達が身を寄せる事になったお宅の
エキセントリックなバー様は、無意味に頭を壁に打ちつけていましたしね。

むしろ、「わけもなく自殺したくなる」成分を含んだ毒ガスを吸ったって方が
スッキリするんですが。

何だか、監督が 「無邪気で残酷な自殺方法」 を描きたかっただけのような
気がしてきました。


ホント、モヤモヤするわー………


あ、そうそう、主人公の嫁がどことなく不気味で、胸に一物ありに見えたのも、
私にはマイナス点。
だって、目に生命力が無いと言うか、焦点合ってない感じじゃない、この人?
だもんで、 「この嫁、絶対何かしでかす」 と思ってました。
事実、主人公の親友からの信用はゼロみたいだったし、彼から預かった少女も
最初は懐いていなかったし、こりゃてっきり ラスボスはこの女 だと。
「主人公、逃げて!その嫁から超逃げて!!」 と、監督の意図とは別の次元で
ハラハラドキドキしていましたよ(苦笑)。
いざ蓋を開ければ、ちっちゃな浮気が夫にバレやしないか不安でしょうがない、
単なる心配性でしたが…
あの挙動不審な演技は絶対何かの伏線だと思っていたのに!きー!!

ラスト、そんな彼女の元へ戻ってくる主人公が、突然ピタリと停止し、その後
ムーンウォークで後退するって案はどうでしょう、シャマラン監督?
まったく救いが無いけど、その方が監督の求める 「悪夢」 に近い気が。

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