後悔日誌

今日の日記は明日書くかもしれません。(それは既に日記ではない)

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キングコング


本日はレイトショーで 『キングコング』 を鑑賞。

公式サイト
(↑めちゃ「がおー!」言うてはるのでご注意)


いやー。

好きなんですよ、 キングコング

旧作は2つとも好きです。
お人形さんのようなコングが可愛い33年版も(実際人形ですが)、
着ぐるみのようなコングが可愛い76年版も(実際着ぐるみですが)。

何しろ幼少時にアニメから入りましたからねぇ。
今の少年少女はまず知らないでしょう。
キングコングは友達なんですよ。

駄作との悪評高い76年版だって、居間のTVでハラハラドキドキしながら
観たものです。
滝での水浴びシーンとか、自然の風景は子供心にとても美しく映ったし、
コングに情が移ってゆくヒロインにもかなり感情移入しましたし。
ラストはもう涙ボロボロで。
殺さないでー! 島に帰してあげてー!って。


いや、我が最愛のダーリンは ゴジラ なんですけどね。
コングとの一騎打ちは断腸の思いでダーリンを応援しますけどね。


そんな感じで。(どんな感じだ)

今回のリメイクも絶対観に行くぞ!と意気込み、前売券まで買って
待機していたんですが。


上映時間の長さ に躊躇し、なかなか行けませんでした。


だってアナタ!


3時間15分 ですよ?


何ですか?
ピーター・ジャクソン氏は 3時間越えなきゃ映画じゃない とでも
思ってるんでしょうか。
この方絶対、『ロード・オブ・ザ・リング』 で時間の感覚が麻痺してる。


そんなこんなで、感想 ↓





胸板に惚れた。



(以下、ネタバレあり)




いやいやいや?

コングじゃありませんよ?

そりゃま、コングも立派な胸板をお持ちでしたが。

ジャック・ドリスコル役の エイドリアン・ブロディ ですよ。

「ニューヨークで活躍する劇作家」という設定で、最初に出てきた時は
何かひょろ長いインテリで「こんな優男でコングに対抗出来るのか?」
という印象だったのに・・・

着込んでいた服を脱いだら、あらビックリ。

兄さん、エエ身体してはるじゃありませんか~。

その後「髑髏島」に上陸すると、顔は少し神経質そうなインテリのままに
原住民や恐竜、巨大昆虫などを相手にキック! パーンチ! 炸裂。
先陣切ってファイトなさってました。
めちゃ武闘派。どんな文筆家だ。


まぁ、それはさておき。

とても良かったですよ、この映画。

何しろワタクシ、 コングスキー ですから以下略

いや、略すなって。

おおまかなストーリーはそのままだから、安心して観られたましたし。
むしろ最後に一発逆転ホームランを期待しないわけでもなかったけど
ド真ん中直球ストレートでバッターボックスの私はアウト状態だったし。
(コングぅぅぅ・・・・・・/素泣)

前半、いつまで経っても コングが出て来ない のには
アゴが外れそうでしたが、ヒロインがコングに連れていかれたあたりから
進行もスピードアップ、俄然面白くなりました。

コング VS 恐竜(V-REX)も、観ていて楽しかったです。


それにね! もうね! 何をさておいても!


コングがカッチョ可愛いの!


惚れました。相手、猿だけど。


初めは、コングにとってヒロインのアンは 「おもちゃ」 なんですよね。
原住民から定期的に与えられる、 「食べられるおもちゃ」 。

アンを片手で握り締めながらジャングルを駆け抜ける様はまるで
子供の扱いに困った親からポイとお人形さんを渡された利かん坊。
大事にするでなく、振り回したり引っ張り回したりして、最後は
ボロボロになって興味を無くす、みたいな感じ。

アン、あれだけシェイクされてよく無事だったなぁと思います。
酔わないか? とか脳に傷害ないか? と、観ていて心配でしたよ。

で、76年版コングは気を失っているアンに初っ端からメスとしての
魅力を感じるわけですが、今回のアンは違います。能動的です。

喜劇女優として培ったさまざまな芸をコングに見せることで、興味を
そそるわけですよ。「私はエサじゃないわよ」と。

おもちゃの人形が動くんですよ。そりゃもうコング、びっくりですよ。

しかも調子に乗って突付いたら、人形が怒るんですよ。
コングの猿生において、誰かに叱られたことなんてまずないでしょう。
これまたびっくりですよ。

そんな感じでアンに興味を持ったコングが、恐竜から逃げ惑う彼女に
庇護を求められたことで、オスとして男として、恋人を守るヒーローに
なるわけです。

そのあたりのね、コングの感情と言うか、表情の変化がかなり良くて。

恐竜を倒した後、 「どんなもんだい!」 とふんぞり返る姿には思わず
笑ってしまいましたよ。

自分の強さを誇示し、そのまま立ち去ってアンの方から後を追わせる。
そして、一度は自分の元から逃げたアンを何事も無かったかのように
肩に乗せてやる。

何? ツンデレ? ツンデレなんですか?


まったく! どれだけ可愛いんだよオマエ!!


家族だか仲間だかの骨に囲まれながら、長い間ずっと一人ぼっちで
生きてきたコングに、初めて心の拠り所みたいなものが出来たわけで。

凶暴な巨大ゴリラでしかなかったコングから、だんだん温かい気が
滲み出してくるんですよね。

表情なんか、すごく優しくて。

パンフレット等によると監督の狙いはあくまでコングを「恐ろしい獣」に
見せることだったようですが、私に対してはそれ、大失敗だった模様。

だって全然恐くないもの。むしろ可愛い。

エンパイア・ステート・ビルの上でアンと見つめ合うコングなど、
すっごいオトコマエですよ?

「佐藤浩市に似てる」 とさえ思いました。(断言)

それぐらい格好良いです。


そんなわけで私、ずっとコング視点で映画を観ていました。

大切な存在となったアンを奪われ、後を追いかけたらボコ殴られ、
挙句の果てに薬をかがされて気を失い。

気が付いたら見たこともない場所で鎖に縛られ、アンの姿もなくて
ガックリ落ち込み。

大勢のちっこい動物にガン見され、それでもようやくアンに逢えると
喜んだらまったくの別人で。

アンを捜そうと外に出るも、ちっこい動物どもは邪魔をしやがるし。

やっとアンに再会出来たのに、喜ぶ間もなく追い詰められて。

ここなら追いかけてこないだろうと高い山に登ってみたら、今度は
ハエのバケモンみたいなのがバシュバシュ何かを撃ち込んできて、
めっちゃ痛いし。

そして。
殆ど抵抗らしい抵抗も出来ず、アンの涙を最後の記憶に絶命です。



ホント、人間って酷い。



アン役のナオミ・ワッツが「人間の中にある獣が自然の美を殺した」と
言っていますが、本当にそのとおりだと思います。

誰が悪いってわけじゃない(敢えて言うならデナムが悪い)。
文明社会が自然に生きるものを殺していくんですね。

はー。

映画のクライマックスは、スモールライトが欲しかったです。
コングをちっこくして、島に送り返すの。象のハナ夫みたく。

たすけて、ドラえも~ん。



さて。
(まだ語るのか!)
(ごめん、あとちょっとだけ)

この映画の主役はもちろんコングですが、人間の主役級は3人。

一人は、ヒロインと恋に落ちるジャック・ドリスコル。
胸板くんです。

そして、そのヒロインのアン・ダロウを演じているのがナオミ・ワッツ。

表情がいつも前歯二本見える口半開き状態で、そこがちょっと頭緩そうで
良かったです。(良かったのか!)
や、心にピュアな部分が無いと、コングと通じ合うことは無理かなぁと。

で、すべての元凶と言っても過言では無い映画監督カール・デナムは
ジャック・ブラック。

もうね、眼がイっちゃってます。
恐竜のすぐ側でカメラを回しているあたりはまだ「映画に対して
行き過ぎた情熱を持ったアーティスト」と好意的に見られなくも
ないんですが、フィルムが全部オシャカになり、その代わりとして
コングを生け捕ろうと言い出したあたりから、ただの金の亡者に
成り下がった気がします。

ラストだって、ちっとも反省していないし。
ニューヨークの街がコングに破壊されたのも、コングが死んだのも、
全部アンタのせいじゃないか。
謝りなさいよ。
「美女が野獣を殺した」じゃないですよ。殺したのアンタだから。

この人にはエンディング後、社会的制裁が加えられたことを希望。

あと、船長さん。
目元がファラミア似で(最初、デヴィッド・ウェンハムかと思った)
カッチョ良かったです。
旧作のドリスコルって、こんな感じの船員さんじゃなかったですか?
だもんで最初、この人がドリスコルの役だと思っちゃいましたよ。

誠実な黒人船員ヘイズと彼を慕う少年ジミーのエピソードは、
単体としてはなかなか良かったのですが・・・ 正直何のために
組み込まれていたのか解かりませんでした。
私がヒトデナシ属性だからか・・・
でも、本筋にはまったく関係ないですよね?
・・・まぁ言うなれば彼らもデナムのワガママに振り回されたわけで、
デナムのバカ男っぷりを際立たせるためのある意味必要悪なのかも
しれないですけど。
船員、映画スタッフ合わせて17人死んでますからねぇ。
当初は「映画の興行収入を彼らの妻子に渡す」って言ってますけど、
興行収入なんか絶対無いし、どう考えても無駄死に。

なお、コングのモーション・キャプチャーはアンディ・サーキス。
ゴラム! ゴラム!
ご本人は船のコック役でも出ておられます。
中年太ったおっちゃんでした。もっと細い人かと思った(苦笑)。

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